血行不良のメカニズム
 

 血行不良には筋肉の萎縮が深く関係しています。

加齢とともに筋肉が萎縮していくのはよく知られたことです。

加齢とともに血行が悪くなっていくのもよく知られたことです。

筋肉が萎縮していくことで血行が悪くなっていきます。

血行不良と筋肉の萎縮はセットになっています。



これは整体師としての経験からですが、血行不良の人は必ず固い筋肉をしています。

一見柔らかそうに見えても深部にスジとか骨のように固くなった筋肉があります。

筋肉が萎縮しているのです。

この、筋肉の萎縮によって、血行不良が起こっています。

血液を送り出すのは心臓ですが、血液を心臓に送り返すのは筋肉です。

筋肉が弛緩することで、動脈から筋肉内の毛細血管へ血液が流れ込みます。

そして、筋肉が緊張することで、筋肉内の血液は静脈へ送り出されます。

この、筋肉の緊張と弛緩によって、動脈血は筋肉内へ流れ込み、そして静脈へ送り出され、心臓へ送り返されます。

しかし、年とともに様々な要因によって筋肉が少しずつ萎縮していき、十分に弛緩しなくなります。

筋肉が萎縮して十分に弛緩しなくなると、毛細血管が圧迫されることで毛細血管が細くなり、血液が十分に流れ込めなくなります。

毛細血管の太さは一様ではありません。太い血管から中ぐらいの太さの血管、ごく細い血管というように、異なった太さの血管で構成されています。

その毛細血管が、筋肉に締め付けられることで、太い血管が中ぐらいの太さの血管になり、中ぐらいの太さの血管が細い血管になり、細い血管は血液が流れなくなって消えてしまいます。

細くなって血液が流れ込めなくなった血管が、ゴースト血管と言われているものです。


このようにして、筋肉が萎縮することにより、血液の流れ道がなくなっていくことで血行不良が進みます。


毛細血管が消えた分、筋肉はさらに萎縮して固くなっていき、関節の可動域も制限されるようになっていきます。

そして、血行不良が閾値を超えたところで、癌とか脊髄小脳変性症その他の慢性病の症状があらわれてくるのだと思います。


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