血行不良の原因
 

 血行不良の原因には、先天的なものと後天的なものがあると思います。

血行不良が慢性病の原因だと考えたとき、最後まで疑問に思っていたことがあります。それは「なぜ赤ちゃんにアトピー性皮膚炎が起こるのか」ということです。お客さんと冷え性の話をしていると「私、冷たい赤ちゃんだった」という人が時々います。早期に慢性病を発病する人は、生まれたときから血行が悪かったのです。

 先天的なものとして、両親からの遺伝的な体質があると思います。詳しく調べたことはありませんが、両親ともに元気な親、つまり血行が良い親からは、血行が良い元気な子供が生まれていると思います。また、血行が悪い病弱な親からは、血行が悪い病弱な子供が生まれていると思います。

 高齢出産も原因の一つだと思います。30歳の人が20歳の時と同じように動くことは絶対にできないと思います。それだけ血行不良が進んでいるのです。母体が血行不良になると、胎児の生育も悪くなり、先天的な血行不良の赤ちゃんが生まれると思います。


 早産も、生育途中での出産になりますので、先天的な血行不良の原因になると思います。


 先天的な原因だけでなく、後天的な原因もあると思います。

 後天的な血行不良の原因に運動不足があると思います。私は、若いころ少林寺拳法をやっていました。その当時から現在まで少林寺拳法を続けている後輩にあったとき、その後輩は、つきたての餅のように柔らかい筋肉をしていて「冬でも足が蒸れるので靴下がはけない」といっていました。若いころから日常的に全身運動を続けていると、いつまでも元気な体でいることができると思います。

 しかし、ほとんどの人は、社会に出ると同時に全く運動をしなくなります。そして、それ以後はそれまでの体力の貯金を食いつぶしながら年を取り、体力の貯金がなくなってきたところで脊髄小脳変性症とかその他の体の異常が起こってくるのだと思います。


 運動不足だけでなく、食生活の影響もあると思います。

アイスクリームのような、冷たいものの飲食とか、お酒の飲みすぎなども血行不良を促進すると思います。人の体は、外界の寒さには対応するようにできています。しかし、体内から冷える現象は自然界にはありません。冷たいものの飲食で、体を内側から冷やすことは、血行不良を促進する大きな原因になると思います。

お酒の飲みすぎも血行不良の原因になると思います。お酒を飲むと体温が上がります。すると、体は勝手に汗を出して体温を正常な状態に調節します。しかし、酔いざめの時、体温を下げた分だけ余計に体温が下がることになります。酔いざめの時、異常に寒いのはこのためだと思います。

 私の所へ来られる脊髄小脳変性症の患者さんの中で、飲酒などによる異常な血行不良を日常的に続けることで脊髄小脳変性症を発病したと思われる人を何人も知っています。


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