中医学(東洋医学)を科学する
 

血行不良が万病のもと


 現代医学は、血液循環の仕組みとか脊髄反射、姿勢反射などの体の仕組みはほとんど解明しています。

 しかし、高血圧とか低血圧といった血液循環機能の異常、

また外反母趾とかリウマチ、大腿骨頭壊死その他の関節機能の異常、腎臓病とか肝臓病その他の臓器の機能の異常といった、

体の仕組みの異常は、すべて原因不明で根本的な治療法はありません。


この、現代医学が手つかずで残している、体の仕組みの異常を解明しているのが中医学(東洋医学)だと思います。


中医学では、昔から「血行不良が万病のもと」と言い伝えられてきました。

体は、血液によって送られてくる酸素とか養分によって働いています。

その酸素とか養分が血行不良によって細胞の隅々まで届かなくなれば、体の機能は正常に働かなくなります。

新陳代謝が悪くなります。体温が低下します。免疫力が低下します。自然治癒力が低下します。

それだけではありません。

体力が低下します。内臓の働きも低下します。脳の働きも低下します。

加齢に伴って臓器の機能が低下するのは、すべて血行不良によるものだと思います。

そして、その臓器の機能異常が慢性病と言われている病気だと思います。




この現象を、中医学では「血行不良が万病のもと」と表現しています。

そして、その対処法として、「四関は五臓の病を主治す」と表現しています。

両肘と両膝という四つの関節から先のツボで、五臓つまりすべての臓器の病気を治すことができるということです。


私は、癌も血行不良から自然治癒力が働かなくなったもので、

血行を良くすれば自然治癒力が働くようになり、癌でも回復すると考えていました。

そこで、私自身が骨シンチ検査の結果二十二か所に転移病巣がみられた末期症状の前立腺がんを発病した時、

私自身を実験台にした人体実験をやってみました。

その結果、四関のツボで血行不良を改善することで、見事に私の末期症状の前立腺がんは回復しました。

現代医学では、神経難病と癌は全く別の病気と考えられていますが、

どちらも四関のツボで血行不良を改善するという同じ方法で回復します。

神経難病と癌は、表現型が異なるだけで、血行不良という同じ原因によるものだったのです。



このように、「全身の臓器は経絡によって連動している」という

臓器の連動性が基本の中医学の理論は、

臓器別医学が基本の現代医学ではどうしても解明できないでいる、

体の仕組みの異常を解明している

二十一世紀の医療に必要不可欠な、きわめて科学的な理論だと思います。



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