がん細胞への働きかけは何も行わない代替療法で末期がんから回復する人がいます。
それも稀ではありません。
ケリー・ターナー著「がんが自然に治る生き方」によると、
「進行がんを現代医療を使わずに克服した」という症例報告が1000件以上医学雑誌に掲載されているそうです。
ということは、がんは、現在の医学説とは異なったメカニズムである可能性が考えられます。
そこで、何が真実か考えていくと、
がんの発病には「必須条件」がありました。
私は、
がんの原因は、この「必須条件」たった一つだけだと思います。
がんの発病に必須の「たった一つの条件」!!
それは「血行不良」です。
がんを発病する人は必ず血行不良、冷え性です。
冷たい手足をしていて、冬の寒いときに水を使うなどすると、手はいつまでも冷たくて暖かくなりません。
それに比べて、血行の良い人は、瞬時に手が「カッ」と熱くなります。
このような人ががんにかかることはないと思います。
それでは、なぜ血行不良から、がんが発病するかということです。
がんは、発がん因子によって遺伝子が傷つけられ、
傷ついた遺伝子が際限なく増殖する病気と考えられていて、際限なく増殖する原因は不明です。
また、がんは「治癒することがない慢性炎症」と言われています。
体には自然治癒力があり、
慢性炎症が起こると、患部には血管新生とか線維芽細胞の増殖がおこり、
炎症を修復するような仕組みになっています。
しかし、がんの慢性炎症は治癒しません。
それどころか、血管の新生とか細胞の増殖は増悪していきます。
そこで、がんの血管新生は「がんが自分で血管を新生して養分を取り込むことで増殖している」
と、考えられています。
そして、手術で取り残された微小ながん細胞が再び活動を始めるとか、
血液とかリンパ液によって別な場所に運ばれたがん細胞が、
そこで新しく活動を始めると考えられています。
もし、がんがそのような恐ろしい能力と生命力を持った悪性新生物だとすると、
がん細胞への働きかけは何も行わない代替療法で
末期がんが回復することなどありえないと思います。
ところが、がん細胞への働きかけは何も行わなくても、
血行不良を改善することで、末期がんが回復しています。
ということは、
がんは、血行不良が原因で起こったもので、
がん細胞は、けっして「悪性新生物」などではないということです。
血行が良ければ、たとえ遺伝子が傷つくようなことがあっても、
傷ついた遺伝子は自然治癒力によって速やかに修復されると思います。
しかし、血行が悪くなると、新陳代謝が悪くなります。
自然治癒力とか免疫力などの体の恒常性を維持する機能も働かなくなり、
体の異常を修復できなくなります。
年を取ると、切り傷とか炎症が治りにくくなるのはそのためです。
血行不良により、自然治癒力とか免疫力が働かなくなることで、
傷ついた遺伝子が修復できなくなり、際限なく増殖するのだと思います。
がんの血管新生も、血行不良から体の異常を修復できなくなったものだと思います。
体が血管新生とか細胞増殖により、がんの慢性炎症を修復しようとしても、
血行不良により自然治癒力が働かないために、慢性炎症が治癒しないのだと思います。
血行が良くなれば自然治癒力が働くようになり、炎症は自然に治癒すると思います。
がんの再発とか転移については、
がんの原因である血行不良を放置して、結果としてできたがんを切除しても
血行不良による自然治癒力の低下という
がんを発病させる原因は健在です。
体が、癌を発病させる仕組みになったままなので、
再発とか転移がおこるのは、当然だと思います。
がんは、血行不良により、自然治癒力が働かなくなった現象だと思います。
血行を良くすることさえできれば、末期がんでも回復すると思います。
がん細胞への働きかけは行わない代替療法で、血行不良を改善することで癌が回復するのは何の不思議もないと思います。
ただ、 現時点では、代替療法には様々な流儀があり、
玉石混合の状態です。
中には、血行改善と関係ない療法もあります。
「その代替療法に、どこまでの血行改善効果があるか」という、
有効性の問題が残されていると思います。
私は、20年あまり神経難病に取り組み、血行改善技術を蓄積してきました。
その技術は、
このたび私自身の末期がんに対しても有効でした。
もし、手術後の体力回復などのため、
現代医療の治療の補助として、
代替療法を試してみようと考えられている方がいましたら、
ご相談ください。
私自身の経験から
すくなくとも、
がんによる背中、腰の痛みとか
むかつきによる食欲不振
などには
よく効くと思います。
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