脊山式バランス機能評価テスト
 

最初に考えた運動機能テストでは、正確な状態がつかめなかったため、評価方法を変えました。

新しいテストでは、下記の動作によってバランス機能の回復度を評価します。


バランス機能の評価 (@からFまで順に、難易度が高くなっていきます。)

@両足そろえ立ち(10秒)
 両足をぴったりくっつけた状態で立っていられるかどうかです。
A片足立ち(10秒)
 片足で立っていられるかどうかです。
Bつぎ足立ち(10秒)
 つぎ足歩行の要領で歩くのではなく、立っていられるかどうかです。
C片足その場飛び
 ケンケンができるかどうかです。
D片足左右飛び
 片足で左右のケンケンができるかどうかです。
E片足前後飛び
 片足で、前後のケンケンができるかどうかです。
F片足前後左右ななめ飛び
 斜め方向にもケンケンができるかどうかです。

手の運動機能の評価

○両手の同時グーパー運動(10回)

○両手の回内回外運動(10回)

○指開き

バランス機能が回復すれば手の運動機能も回復していますので、手の運動機能のテストは参考までに実施しているものです。

自力歩行ができない場合には、自力歩行ができるようになった段階でバランス機能テストを行います。

脊山式バランス機能評価テストは簡単なテストですが、バランス機能の現状を非常に正確に把握できます。脊髄小脳変性症に取り組まれている療術家の方で、患者さんの運動機能の評価に迷われている方がいらっしゃいましたら使ってみてください。きっと役に立つと思います。
著作権は主張いたしません。ご自由にお使いください。



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下記のテストは不正確なため中止しました。

当院は、パーキンソン病とか脊髄小脳変性症の施術を専門にしています。しかし、運動機能はきわめてゆっくり改善するため、施術の効果を実感してもらえません。それだけではなく、改善効果は主観的な感覚でしかとらえられないため、症状が改善しているにもかかわらず、悪化しているように感じると皆さん話されます。なんとか改善効果を客観的に評価できないものかと、文献を調べてみました。しかし、パーキンソン病とか脊髄小脳変性症は治らないというのが医学的な前提です。そのためか、改善効果を客観的に評価する方法は見つかりませんでした。そこでこのたび、運動機能を数値化する、脊山式運動機能評価スケールを開発し、2011年6月より、運動機能の回復度を客観的に評価するテストを取り入れました。

脊山式運動機能評価スケール

1、書字機能テスト ※大きさの異なった丸の中に、1〜9の数字を書き込む時間と正確さ。
@ABCDEFGH
@ABCDEFGH
@ABCDEFGH

2、構音障害度テスト ※早口言葉を読み上げる、時間と誤りの数。

3、ボタン合わせテスト ※ワイシャツのボタンを、はずして合わせるまでの時間。

4、椅子往復テスト (リチャードソンの立って歩けテスト)
  ※自立歩行が可能な方に限りますが、4m間隔に置いた、二つの椅子を二往復する時間。
 
5、つぎ足歩行テスト ※リハビリ平行棒を使っての、つぎ足歩行時間。
  ○平行棒につかまらずできる場合は、そのままの時間。
  ○片方の手すりが必要な場合は、時間×1,5.。
  ○両方の手すりが必要な場合は、時間×2.。  
  の数値。

以上の5つのテストの合計時間を点数とし、運動機能の回復度を客観的に把握するのが、脊山式運動機能評価スケールです。このテストの点数が下がっていくことで、運動機能が回復していることを実感していただけると思います。


 

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