プロフィール  

プロフィール
 
高校卒業後、先々代からの食料品店をついだのが社会へ出た始まりです。第一次石油ショック後時代の変化を感じて店を閉め、その後は職業を転々としました。住居が道路拡張にかかり移転したのが大きな転機でした。

  馬鹿な話ですが、そのローンを払うためさらに借金をして釣具店を始めました。朝3時に私が店をあけ夕方6時ごろ家内と交代、夜12時すぎまで営業という過酷な商売でした。売上が少し上向き、なんとか軌道に乗りそうだと思っていた矢先、すぐ近くに大型釣具チェーン店が進出してきました。売上は極端に減り、ローンが払えなくなるのは時間の問題。背筋に氷水をたらされるようなゾクッとする寒気が襲ってくるものでした。

  何かを始めるにも金はなく、あるのは借金だけという絶体絶命の崖っ淵に立たされて、私には何ができるか一生懸命考えているうちに「整体術しかない」とひらめきました.。

天職
 私の家には代々整体術が受け継がれています。祖々母は漢方薬も扱かっていました。祖母は近郷近在の老若男女からたよりにされていました。父のところへは腰が痛いとか肩がぬけたといって、町内の人がやってきていました。これらは職業としてではなく、人助けというか趣味のようなものでした。

  私はというと、若いころ、少林寺拳法を習っていたのですが、そのとき、先輩から整体のてほどきを受けたのがきっかけで、整体術に目覚めました。それからは、父のやることを習うようになったのですが、私も職業にする気はなく、趣味で腰痛などを治して満足していたものです。

  しかし、極限まで追い詰められて人生を見つめなおした時、その整体術が非常に価値のあるものだと気づき、五十をすぎてやっと天職にめぐりあいました。

整体院開業

 いざ開業してみると、趣味でやっていたときは思いもよらなかったようなさまざまな症状の方が来院され、プロの厳しさを痛感しました。 最初のころは一心不乱に施術していたのですが、感性が研ぎすまされてきたというのでしょうか、気がつくと、筋肉のごく微妙なシコリが指先に語りかけてくれるような感触を感じるようになりました。

  こうなってくると、一度も経験したことのない症状でも筋肉をさぐってゆくと、このあたりに原因がありそうだと見当がつくようになります。そして、従来の頭痛、肩こり、五十肩といったレベルとは次元の異なった世界が開けてきました。

神経難病との出会い
 ある日、体が動かないという女性を施術すると、少しずつ動けるようになっていきました。7回くらい施術した所で来なくなり、1年ぐらいたって実はパーキンソン病だったといってひょっこり現れました。それなら医学的には考えられないが、パーキンソン病は整体術で治るかもしれないと施術を始めました。

  彼女の場合、体が動くようになるにしたがい歩けなくなるという相反する現象が起こり、原因がわからないまま施術を中止しました。後でわかったことですが、薬の副作用だったみたいです。

精神病
 彼女はうつ病も持っていて、「電話が怖い、テレビが怖い、不安がくる」といっていつも薄暗い部屋にいました。あるとき首筋をほぐしていると指先に違和感を感じたのでそこをほぐしてみると、うつ病の症状が消えてしまいました。神経難病の人の中には、精神症状を持った人は良くいますので、この発見は大いに役立つことになりました。

脊髄小脳変性症
  その後、脊髄小脳変性症の女性に出会い、異常な冷え性のようなので施術してみると、運動障害が劇的に改善されました。これは面白いことになったと、脊髄小脳変性症についてくわしく調べてみました。その結果は、整体術では絶対に治せないという思いが強くなるだけでした。しかしその後も、脊髄小脳変性症の方を施術する機会があるたびに、やはり症状は改善されました。

  そのうちに、私自身に運動失調がおこりました。自分の体を実験台にすると、詳しい体の仕組みがわかるとともに、治療法に確信をもつことができました。そして、どうして整体術で改善するのかという、疑問に対する答えも出てきました。脊髄小脳変性症で 小脳が萎縮するのも、パーキンソン病で中脳が萎縮するのも、その原因はものすごく単純なことだったのです。 このことは、準備が整い次第発表します。

脊髄小脳変性症と整体術
 脊髄小脳変性症では遺伝子異常がよく話題にされますが、ほとんどの疾患は素因と環境(内因と外因)が共に働くことによっておこります。結核でさえ素因(遺伝子異常)がなければ、結核菌の感染だけでは進行性の結核にはなりません。遺伝子異常(素因)があっても結核菌の感染(環境)がなければ発病しません。
  参考文献・
医学出版社発行 新福尚武著 「新精神医学」 P320

  素因(遺伝子異常)は生まれた時からもっていて発病前も発病後も変化はしていません。変化するのは環境(外因)です。環境(外因)には、結核のように細菌の感染によるものと、慢性疾患とよばれる加齢にともなう体の変化によるものがあります。脊髄小脳変性症の場合は後者でしょう。加齢により体が変化していくことでいろいろな症状があらわれるのだと思います。
 
  昔から、年をとると畳のふちに躓くようになるといいます。この現象も運動障害で、くわしく検査すれば神経難病の病名が診断されると思います。この場合は「高齢ですから」と、あまり問題になりません。しかし、これが若年とか中年でおこる人がいます。この場合が問題なのですが、話を聞いてみると全員激しい冷え性(血行不良)です。皆さん、年齢以上に血行不良が進んでいるのです。この血行不良を本来の若さまでひきもどす、体を若返らせるのです。 やりかたは、全身の筋肉に指圧を施す方法で、私独自の整体術です。

 本当に血行不良を改善すると小じわがなくなり、肌がシットリしてきます。首筋、ウエストのたるみがとれてスッキリしてきます。髪がふえます。腕とか足の静脈が太くなりうきでてくるので、注射のとき針が入りやすくなります。
 
脊髄小脳変性症の人はほとんどが低血圧、低体温ですが、血圧や体温が正常 (血圧120、体温36度以上) になります。
 
パーキンソン病は体が干からびていく病気なのですが、血行不良が改善されると手のひらが一回り大きくなり、背も高くなります。高野豆腐を水に戻すとふやけて一回り大きくなりますが、これと同じようなことがおこっていると思ってください。
 このような、現在の医学常識からは想像すらできないようなことを実現させたのが、私の整体術です。これほど強力に血行不良を改善すると、運動障害は回復します。

終わりに
 東洋医学とか鍼灸の立場から脊髄小脳変性症に取り組んでいる方もいらっしゃるようなので、代替療法も試してみたという方もいると思いますが、私の場合、もともと神経難病を何とかしようと思ったわけではありません。

 私がやっていることは、冷え性を訴えるお客様の血行不良を改善する整体法です。しかし、脊髄小脳変性症とかパーキンソン病の方を施術したとき、運動障害その他の症状に明らかな改善がみられ、大きなリハビリ効果がえられたので、それならと神経難病にとりくみ始めたものです。
  まさか私の整体術が、これほどの可能性を秘めたものだったとは、私自身考えてもいませんでした。これはまさしく天命と思い、全身全霊を賭してとりくんでいます。
          
                                 

脊山整体院

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