脊髄小脳変性症の症例


多系統萎縮症(オリーブ橋小脳萎縮症) 50歳代 男性o

06年5月3日、オリーブ橋小脳萎縮症 50歳代 男性o 2泊3日の予定で東京都から来院。
04年夏ごろ異常を感じる。
05年6月、 脊髄小脳変性症と診断される。
言語障害・声が小さく聞き取りにくいが何とか聞き取れる。
手の障害・ハシを使って食べている。書字は読めない。
足の障害・自立歩行できる。大きくなら方向転換も出来る。
その他の障害・めまい感がある。
4回施術の結果、声が大きくなる。会話が聞き取りやすくなる。幅広歩行が少し改善し歩行に安定感が出る。小さい方向転換が出来る。目の焦点が合わなかったが、焦点が合うようになった。 等の症状改善がみられた。
◆11月2日、2度目の来院。言語障害、歩行障害ともに強くなっていた。
 3泊4日で6回施術。眼振がなくなった(目の焦点は合わない)。 排尿障害が強く持続的導尿法を考えていたが、改善されて頻尿になる。歩行が前回並に改善された。
07年
◆ 1月5日、3度目の来院。言葉が少し改善する。歩行に改善の兆しが見え、残念がって変えられた。
◆5月2日、4度目の来院。6日で10回施術。
 動きすぎが治まってきた。そのため、靴を履くとき比較的正確にはけるようになった。またベッドで姿勢を変えるときバタバタしなくなった。等、運動機能が回復した。
◆7月4日、5度目の来院。 9月に予約を取っていたが、最近ふらつきがひどくなったので、9月まで待てないといって来院。 会ってみると、症状の進行は無かった。この時期、季節の変化により皆さん体調を崩し、病気が進行したと感じるようです。
 4日で6回施術。ヒザ踵テストもかなり正確にできるようになって、歩行時のあしどりもよくなってきた。症状が確実に改善しているのに、ふらつきがひどくなったと訴える意味がわからなかったので、施術後屋外での歩行を観察した。 その結果、歩行時に、三半規管等の異常からふらつきが発生しているように思われた。 このような症状には首筋の施術が有効なのだが、痛がって思うようにほぐせない。また課題が一つ増えた。
◆9月21日、6度目の来院。
 5日で8回施術。
◆11月22日、7度目の来院。
 5日で8回施術。
08年
◆4月25日、8度目の来院。 6日で10回施術。
 定期検査で、症状が悪化しているといわれたと話す。
 確かに歩行がおぼつかなくなっている。しかし、ベッド上で姿勢を変えるときの、手足の動きすぎは収まっていて、比較的スムーズに姿勢を変えることができる。また、同時グーパーをやってもらうと、これもできる。以上から運動失調はあきらかに改善している。
 6日の間に、歩行がしっかりした。食事のとき、あまりこぼさなくなった。
 等、改善が見られた。
 「ここにきて施術を受けると、とどんどん良くなるのですが」と家族の方が話すのですが、私の施術で目に見えてどんどん良くなることはありません。
 Oさんの場合、動かないことにより体力が落ちたことが原因で、歩行がおぼつかなくなったことが考えられます。
 運動失調の改善状態から、かなり安定した自立歩行ができて当然と考えられるので、積極的な運動で体力回復を心がけてほしいとお願いする。
◆9月7日、9度目の来院。
 「転倒により大腿骨頭骨折で来院できなかった。施術できるでしょうか」との問い合わせに、大丈夫ですよと答えたが、来院されてみるとほとんど歩行不能の状態だった。
 5日で10回施術。
 伝い歩きができる状態にまで回復した。
 今回の施術に寝たきりになるかどうかを賭けていたが、将来に希望が持てたと喜んで帰られた。
◆10月19日、10度目の来院。
 伝い歩きが危ない状態に戻っていた。
◆12月7日、11度目の来院。
 全身の揺れがかなり収まってきた。
 9月の来院時の状態を知っていた患者さんが私に「Oさんはずいぶん良くなられていますね」と言ってくれました。しかし、本人とか家族の人は症状が改善されていることに全く気付いていません。因果な病気です。
2009年
◆1月14日、11度目の来院。
 両手でコップを持っても震えて飲めなかったが、震えが治まってきて飲めるようになった。箸を短く持たなければ食べられなかったが、ふつうに持って食べられるようになった。全身がかなり大きく揺れていたが、揺れが小さくなったことを本人も自覚できた。等の改善が見られた。
◆3月11日、12度目の来院。
 全身の揺れが大きくなっていた。
 4日で11回施術。
 揺れが小さくなった。
 
 

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