パーキンソン病の症例


かかりつけの医師からパーキンソン病と言われている78才の男性Nさん

私のお客様の中に、これと言った趣味もなく、酒・タバコもたしなまず、あんまだけが私の道楽だと言って、毎週決まっておみえになる78才の男性(Nさん)がいます。
この人は、来るたびに先日ころんで足を打ったので、ここの所はもまないようにとか、しょっちゅう転倒して顔、肩、ヒザ、いたる所に青アザを作っていました。
いろいろな話をしていくうちに、かかりつけの個人医院の先生から、パーキンソン病だと言われていた事を話されました。
この話を聞いて、心にひっかかっていた事のナゾが解けました。
Nさんの筋肉の感覚は何かちょっとちがっていました。
どう表現して良いか分からないのですが、とにかく今まで味わった事のない異様な感触で、いくらもんでもほぐれない、不思議な筋肉でした。
これがパーキンソン病の人の筋肉なのか、と納得したのと同時に、何とかほぐせないものかと思いたった所から、神経難病との取り組みが始まりました。
これは当然の事ですが、私自身、パーキンソン病についての専門的な知識はありません。
ですから、PCで見た程度の浅い知識の中での観察ですが、当時の状態は、手足の動きに軽い異常がみられる突進現象、前傾姿勢の小刻み歩行、歩行時に手の振りの欠如、これくらいの現象がみられました。
1年、2年と試行錯誤をくり返していく中で、このツボは大切だ、この筋肉は特にていねいにほぐす必要が有るなど、大切な発見がいくつも有りました。
発見を積み重ねてゆくに従い、動きに改善がみられる様になりました。
しかし筋肉は依然として異様な硬さのままでした。
3年の歳月が過ぎました。
何事においても、常識という先入観に囚われず、常識とされている固定観念を疑ってみる事は本当に大切な事だと思いました。 4年目(H14年)の春頃重要なツボを発見した事で、ついにこのどうしようもない筋肉がほぐれだしました。
うす紙をはぐ様に、少しずつ、少しずつですが、手に伝わる感触が確実に変わって来ています。
筋肉がほぐれるに従って、体の動きも良くなって来ています。
以前は靴を履く時、一旦土間におりてからでないと履けなかったのが、すっと履ける様になったとか、転倒して顔を打つ事が無くなった、突進現象がおこらなくなった、歩く時、以前より歩幅が大きくなり、しっかりして来たなど、動作に著しい改善がみられる様になりました。
本人も「体が若返ると言う事は良いものですなあ」と言ってくれています。

 

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